週休1日。残業月80時間。社員数3名。
そんな会社の社長に言われました。
「ブラック企業と、思われたくない」
それは無理な相談だ‥笑
この会社は99パーセントの人から見れば、完全なるブラック企業です。
0.5パーセントくらいの人からすれば、
「この程度でブラックとか、甘えるな!おれは、休みなしで働いている!」
という感想でしょう。
さてここで、とある間違いに気づくはずなんですよね。
できれば週2日以上やすみたくて、残業は極力したくないという99パーセントの人が、この会社に応募するはずがない、と。
かと言って0.5パーセントの、もっとブラックな会社でイヤイヤ働いている人からしても、別に魅力的ではなくて。
結局のところ、そこの会社で働ける人は、仕事を仕事と思わない人ではないでしょうか。
ワークライフバランスではなく、ワークアズライフなんて言葉もありますが、
そういう人でしょう。
つまりそういう人たち(0.1パーセントもいないと思いますが‥)に対しては、嘘っぱちの働きやすさをアピールするのではなく、
仕事がどれだけ魅力的か。
社会にどのように貢献しているか。
社員がどれだけ仕事に夢中になっているか。
こういうポイントが大切になるんじゃないかなぁと思います。
※あとは、どれだけ稼げるか、というところもありますが‥
アプローチの仕方をまるっきり変えないと、ダメなんですよね。
一般的なアプローチをしたいのであれば、一般的な労働条件にしてからモノを言ってほしいものです。