法律は大事。でも、労働基準法原理主義には反対。
例えば、仕事に熱中し過ぎて、月に残業100時間オーバー。
でも休みなんていらないから、とにかく働いていたいという人。
彼の奥さんも、収入、家族サービス共に十分満足していて、仕事を楽しんでいる旦那さんが好き。
これって多分、めっちゃ幸せな状況だと思うんです。
一方で、仕事にやりがいを見出せず、職場の人間関係に苦しめられているけど、定時で帰っている人。
この人は、幸せ‥ではないですね。
「仕事って辛いもんだよね‥」と現状を受け入れて、たまに飲み屋で愚痴る。
どっちがいいかっていうのは、そりゃあ人それぞれ。
ですが、一概に前者を規制しているのが、いまの労働基準法です。
「じゃあなんでもありにしようぜ!」っていう方向に持って行きつつあるのが、高度プロフェッショナル制度。
※だいぶ語弊があるので、ちゃんと調べてください笑
でもこれも、行きすぎると問題で、
「ほどほどに働いて、ちゃんと休みたい」と考える人に対して、
「お前、高プロだよなぁ! なぁ(威圧)」
「は、は、はいぃぃぃ!!」
という、体育会系な圧力が加わることを促すことになりかねません。
何が正解なのやら‥。
労働時間は月40時間で、週に1日は必ず休んで、残業すれば残業代を25パーセント増しで払って‥
という今の労働基準法は、おおよそ工場労働者を想定して作られたものらしく。
今の社会にあっていないことは明白で、一概にその枠の中に入れる労働基準法原理主義は、実態を見れていないと言えるでしょう。
そりゃあ、法令が遵守されることは大事。
労働に関する意識って非常にデリケートで油断すれば体育会系な雰囲気が醸造されてしまうから、ガチガチに縛るという考え方もある。
でも一概に縛るのは、ちょっと‥
求人広告の世界では、一応法律に反する会社は募集できないことになっています。
(建前上では、ですが)
でも法律の外側にある会社でも、そこで幸せになれる人がいるのが現状。
求人広告では、そういう人に寄り添えないんですね。
もう、労働基準法抜きで、広告はやりたい放題にしませんか?
どうせ、法律守ってないんだから、嘘書くよりはマシじゃないですかね‥