本社勤務〉現場スタッフというイメージをいかに覆すか。
根強い。
間違いなく根強い。
ホワイトカラーとブルーカラーのイメージに近いものを感じます。
現場で我慢してから、悠々下っ端をこき使う本社勤務
そんな図式がいろんな企業に残っています。
一理あるといえば一理あります。
現場のことを知らなければ‥というのはわからんでもない。
でも、現場は我慢という図式が納得できない。
これって元を辿れば、部活的な考え方があるような気がしていて
試合に出るというやりがいを味わうには、一年二年の時に球拾いと雑用を我慢しなければならない
という考えに似ていませんか?
本社(=上級生)の方が優秀だから、バカで自分勝手な現場スタッフ(=下級生)を厳しくコントロールしなければならない。
そうすることで能力と自制心を磨き、全体を管理することができる。
的な。
現場で汗を流す人たちへの尊敬もなければ、彼らの能力を解放させてやろうという気概もない。
そして、こういう風潮が根強いからこそ、現場の仕事が不人気になって、ホワイトカラーの人気が高まる。
職業に貴賎なし、という言葉を気安く使うのには抵抗がありますが、
現場の人たちもバカじゃない。
厳しくコントロールするより、自発的な思考と行動を解放することの方がいいに決まってます。
縛ってから、そのご褒美で解放するという図式は、悪い結果にしかならないと思うんですよね。
あぁ、日本社会の闇‥
覆し方は、わかりません笑
とりあえず問題提起をするところからですかね。