求人広告代理店を、上手に使う方法
手前味噌で恐縮ですが、僕(求人広告ライター)は、結構、優秀なんです。
超、手前味噌ですが。
でも、上手に使わなければだめですよ。
イチローだって、球拾いをさせれば、そんなにうまくないかもしれないですから。
さて、今回のテーマ。
求人広告代理店を、上手に使う方法。
本当に採用を成功させたいなら、求人広告代理店の中でも、優秀な人達に、ちゃんと能力を発揮してもらわないといけない。
というのは皆さん異論はないでしょう。
でも、優秀な人達も、用法容量を誤れば、大惨事になることもあります。
そこで僕が、優秀なライターの目線から、上手に求人広告代理店を使う秘訣を、伝授したいと思います。
■秘訣その① 業界歴3年目くらいの営業を狙え。
求人広告の営業マンって、ある意味めちゃめちゃ楽な仕事です。
入社後は2~3年くらいは大変です。みんな一斉にテレアポでバンバン新規開拓し、信頼を獲得できずに苦労をするわけですが(そして多くが退職していくわけですが)、運よく生き残れば、あとはこっちのもの。
一度クライアントの信頼を獲得し、ルートを作れば勝手に仕事が入ってくるようになります。
※感覚値ですが、おおよそ3年目くらいで、
新規中心から既存中心に移行するイメージです。
そうなるとぶっちゃけ、適当にやってても仕事入ってくるんですよね。
で、社内での役職も上がっていって、営業以外のマネジメント業務とかがかさばっていくもんだから、既存クライアントの対応はだんだん片手間になっていきます。
それでも、適当に提案すれば通るので、採用市場の分析も情報収集もしなくなります。そして、適当に対応しても、許されます。
入社間もない頃は、信頼のない新規クライアントを担当するので、全部本気じゃないと相手にされません。だから、営業マンも真剣ですが、いかんせん経験が足りない。
掲載までの段取りも、たどたどしくて頼りない。
なので、1~2年目くらいは、危険です。
つまり、本気度と経験がそこそこありつつ、手を抜かない。
既存中心になりつつあるけど、マネジメント業務もないから、ある程度時間にも余裕がある。
一番手厚く、情報を持ってて、経験もある。
そんな、ちょうどいい時期が3年目くらいなんです。
※いきなり、ライター関係ないところからスタートし、すみません。。。
■その②取材はカッコつけない。
たまにいるんですよね。
名言を言いたがる人。
「営業とは!」みたいな話とか。
でもまぁ、カッコつけた言葉って基本的にダサい。
そして、ありふれてる。
ブランド品みたいなもので、みんながいいと思っている言葉を、何も考えずに言っていたら、そりゃもうダサい。
そしてどうでもいい。
僕にとっても求職者にとっても。
もっとも聞きたいのって日々同じことを繰り返すことで、醸成される本音の中でも、さらに奥の本音。
一番搾りより、二番絞りよりも、三番絞り。
ここが一番面白いし、発見があるし、驚きがあります。
最近僕が聞いてビビったのは、掃除屋さんに言われた言葉。
「人が嫌がることをやりたい」
人が嫌がることをやるからすごい!大変!とかならわかるんですが、やりたい!って、もはや悟りの域ですよね。
ずっとその道を続けてこないと生まれない言葉だなぁ、と感じました。
まぁこの言葉をどうメッセージにするかはまた難しい問題ですが、カッコつけた名言もどきよりはよっぽどパワーがあります。
なので、取材ではカッコつけず、本音をひたすら言語化していくことが、いい原稿に繋がるっていう話です。
■その③素人は黙っとれ
まぁ‥今回、一番言いたいのはこれです。
デザインもコピーも、
フワフワしたよくわからないものですから、
ケチつけようと思えばいくらでも言えちゃう。
そして、一応クライアントなんでね、
最終的な決定権は持ってる。
だから、まぁ、言いたい放題しやがる奴がいるんですよ。
そんなにいないんですが、たまに当たったら厄介。
どうでもいい枝葉末節でチャチを入れられて、消耗させられて、クソコピー、クソデザインが仕上がる。
で、当然効果が出なくて、文句を言ってくる。
笑
言いたい放題する奴には、共通点があります。
それは性悪説であるということ。
「こいつは手を抜いているんじゃないか」
「採用を失敗させる気か」
っていう風に疑ってかかっているから、
「自分が文句を言わないとコイツはダメだ!」と言う風になっちゃうんですよねー。
無為自然に生きようぜ‥マジで。
まぁ殺したいのは山々ですが、ある意味社会の犠牲者ですよ彼らも。
性悪説ってある意味、社会人宗教の基礎理念みたいなもので、「服装がなってないやつは仕事できるわけない」とか、「〇〇できないやつは〇〇できるわけない」系の話も性悪説ですよ。
洗濯用石鹸と洗顔用石鹸が見分けられないやつ頭いいわけない!と思うけど
相対性理論思いついてますからね。
そいつの部下にアインシュタインがいたら、仕事のできないダメでのろまなクソロン毛扱いですよ。
話が脱線しましたが、とにかく言いたいのは、
素人は黙っとれ。
ということです。
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まとめると、
3年目の営業と付き合って、取材で本音を語って、成果物についてはだまる。
採用成功って、簡単ですねー。