会社は妄想?
『サピエンス全史』
読みましたか?
オバマとかビルゲイツのコメントが帯に乗ってたりして、世界的なベストセラー。
最近では続編の『ホモ・デウス』という本がよく本屋に並んでいますね。
まぁたぶん、ほとんどの人は読んでないと思いますが、そこに目から鱗なことが書いてあったのです。
「会社は存在しない」
ということが。
作者のハラリ曰く
社員のことを会社と呼ぶのか。
社長のことを会社と呼ぶのか。
登記のことを会社と呼ぶのか。
サービスなのか。ロゴなのか。
どれもなんか違う。
よくよく考えたら、
みんなが存在すると勘違いしてるだけの妄想だ!!
みたいな事が書いてありました。
神様とか、お金とか、そのあたりと同じで、実物は存在しないけど、しているかのようにみんなが振舞っているとのことでした。
礼拝堂に集まってお祈りするのと、毎朝のミーティングは同じだし。
まぁ、それを信じられるのが人間を人間たらしめる要素だから、これは決して否定するべきものではありませんが、
会社とか、存在しないもののために人は過労死したり、鬱になったりしますから、少しは見方を変えていきたいものです。
昔から、神様とか宗教のために戦争してる人もいるから、人間は変わらないものだなぁと感じました。
1人で悩まないで、もっと気軽に、みんな転職しましょうね。