採用ぶった切り

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新卒採用の自由化について

先日、新卒採用の自由化が決定されたそうです。

 

今まで縛られていた、

採用活動のスタート時期や、内定の時期が自由になるらしい…

 

これによってどんなことが起こるかなーなんて考えてみました。

ほんまでっかな気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

 

まず、優秀な学生の囲い込みは起こるかなと。

僕が人事なら、採用要件に合う方なら、

他の企業より先に接触したいですからね。

 

それによって、企業での学生のプールも起こるかもしれませんね。

”優秀な学生”と一言でいっても、何をもって優秀かなんて各企業で違いますし、

ぶっちゃけ職歴ない子の見極めってなかなか難しいですからね。

ターゲットになりうるような学生と、なるべくたくさんあって、

その中から選んでいくというのも、ひとつの手法になるかもですね。

 

企業側からすると、”選考”という固い枠にはまらず、

学生をじっくり見極めることができ、ミスマッチを防ぐことができるかもしれませんね。

(ただ、労力はこれまでよりそうとうかかるでしょうが…)

 

おそらく、今回の自由化で大切になってくるのは、

”学生とどうやって接点をもつか”だと思います。

 

「これまでどおり媒体でいいじゃん」

なんて声も聞こえてきそうですが、

優秀な学生にはガンガン声がかかる状況で、

媒体だけで戦うのは、もはや負け戦かもしれません。

だって、僕のように、先に接触していくぜ!

って人がいるのですから。

 

つまり、自社で何をしていくか、が重要になります。

 

何をするか、

それは、母集団を形成するためのリソース探しから始まります。

多くの企業は媒体を使ってきましたが、上述の通り、

媒体だけでは負けてしまうでしょう。

 

そこで、まずはどんな大学のどんな学生が欲しいか、

具体的に決めて、ターゲティングを行いましょう。

 

次は、接点を持ちます。

これはいろんな手法があります。

SNSに投稿するのか、直接メッセージを送るのか、

Youtubeなどの広告をつかい、ブランディングしながら接触するのか、

はたまた直接会いにいくのか…

 

これは、自社の状況や、ターゲットなどにより、うまく使いわける必要があります。

今の状況をしっかり把握しましょう。

 

次は、接触した方をどう管理するかです。

接触を一度しただけではあまり意味がありませんので、

いつ、どう接触していくか、計画を立てなければなりません。

 

そうしてできな学生母集団のなかから、

最適な人材を選考していくことが、採用成功につながるのではないでしょうか。

 

また、この学生母集団、今後の採用にもつながる可能性があります。

第二新卒ということばがある通り、どうしても、新卒での入社は

ギャップが生まれ、離職率もあがりがち。

そんなとき、しっかりと学生とコネクションをもっていれば、

自社の採用ターゲットとなりえます。

 

媒体に頼った採用ではなく、

自社の採用力を高めることで、

採用の問題へのアプローチの仕方や、

採用への考え方って大きくかわるかもしれませんね。

 

なんだか乱文になってしまいましたが、今日はそんなお話でした。

 

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