10年後はAIに仕事を奪われるって、なんとなく言ってません？

求人広告の取材をしてると、よく聞く話。

とくに中小企業の社長が、しがちな話。

「10年後はAIに職が奪われるけど、コミュニケーション能力があれば大丈夫」

という話。

すごくふわっと、ふわっと、

話されますが、

そもそもAIって何か知ってますか？

僕はよくわかりません笑

なんか、汎用AIと、特化型AIとか、

教師データがあったりなかったり、

ニュートラルネットワークとか、

その辺りの言葉は知ってます。

「絵でわかる人工知能」

っていうタイトルからして、超初心者向けの本を読んで知りました。

でもAIって、

ぶっちゃけなんなのか、あんまりよくわかってません笑

ただ、この本を読むまでは、

AIって、魔法みたいなものだと思ってました。

何か賢い人がPythonという呪文を使って、でっかいサーバーで、

みるみるうちに賢い脳みそを作るものだと思ってました。

この本に教えてもらったのは、

AIってのも、自分と同じ人間が試行錯誤して、歴史の上で技術を積み上げてきたもの。

ということです。

そうです。

人間が作っています。

魔法じゃないです。

積み上げは偉大ですが、以外と魔法までは至っていない。

職を奪われるのも、まだまだ先だなぁ‥

と、感じました。

まぁ、メールがあるのに、未だにFAX使ってたり、

ネットでやれば数秒で済むものを、膨大な紙資料で扱っていたり、

古き良き懐古厨の我々人類が、

あっという間にAIに全部置き換えるなんて、

どうやって想像できるのか‥。

なんとなくニュースで、

「奪われる！やばい！」

と言ってるのに怯えて浮ついているのは、

ちょっとダサい。

未来は、思うほど単純じゃないかもね‥、

というお話でした。